日本最大の特徴は「山」と「水」である。
そして、この特徴を併せ持つものは「滝」
すなわち、「滝」こそ日本の象徴なのだっ!
と力まずとも「滝」の魅力は尽きない。
札幌駅から地下鉄南北線に乗り、終点真駒内下車。
そこから、国道453号を支笏湖方面へ走り始める。
6キロほど先を左に入ると、ゆるやかな上り坂になる。
不思議なオブジェの霊園を越えると下り坂。
さらにもうひとつアップダウンを繰り返すとアシリベツの滝バス停があるが、
そこを越えてさらに下と、きれいに整地された「滝野すずらん公園」渓流口に到着する。
この公園内の案内に従って走ると、まもなく目の前に現れるのがこの滝である。
ロープが張り巡らされ、近づくことはできないが、
26mの落差とその水量には目をみはるものがある。
もう少し荒々しい滝を想像していたが、きれいな公園に無理やり
管理されてしまったのは少し残念である。
札幌ターミナルまたは真駒内駅から「滝野すずらん公園」行きのバスが出ており、
観光地化されたこの滝は、あまり構わないで欲しいと思っているかも。
(2001年5月25日 真駒内駅-滝 往復20キロ弱)