2011年2月13日 第2回いわきサンシャインマラソン

約13km。ようやく海が見えてきた。

22km。三崎公園から小名浜の街を臨む。

 

昨年から始まった新大会。昨年はエントリーしながら出走できなかったこと、また、2月のこの時期に他に手ごろなレースがなかったことなどから、今年もエントリーすることとした。

JR常磐線「いわき駅」下車。駅から大会バスでスタート会場のいわき陸上競技場へ。スタートは9時とやや早い。スタートしてからは下り基調。12.7kmで海に出た後は基本的に海沿いを走る。22km地点の三崎公園、32、35km地点とややきついアップダウンあり。ゴールは小名浜港アクアマリンパークで、食べ物テントがたくさん出店。ゴール会場からたいら、湯本、泉の各駅にバスが出ているが、私はもちろん湯本へ。ランナー無料の温泉がいくつかあるので、ゆったりと汗を流そう。9時スタートが幸いし、ゴール後もまだ陽が高い。

2月11日首都圏は雪。天気予報を見ても、仙台・水戸は雪マーク。しかもレース前日の12日は激しく降りそうな気配。仙台と水戸にはさまれたいわきはもちろん大雪なのではないか。レースは無事開催されるのだろうか。そんな心配をしながら大会HPをチェックするが、開催可否情報は全く掲載されていない。大いに不安を抱えながら12日にいわき入りしたのだが、HPに何も書いていないわけがわかった。ここいわきでは雪のかけらもなかった。(と言うのはうそ。ちょっとは残っていたが、探さないとみつからないほど。)

そのかわりに寒い。
レース当日はぴかぴかの晴天だったが、スタート時はウインドブレーカーを着てスタート。その後好天が幸いして、じりじりと気温が上昇。ウインドブレーカーも脱ぎ、腕まくりをして走る。むしろ最も走りやすいコンディションと言えそう。レースも中間地点を過ぎ、22km三崎公園の登りはきつかったが、エイドのトマトといちごは絶品。後半もこんな感じで走れるだろうと思っていたが、小名浜の街に入ったところで状況が一変した。

風が強いのだ!
25km地点でゴール会場のなるマリンパークをいったん通り過ぎ、工場地帯に入るのだが、ここが向かい風。時折右折左折するのだが、どっちを向いても向かい風。アップダウンも気になりだし、辛い走りになりそうだったが、そこは豊富なエイドが助けてくれた。ラスト3kmは平坦。ここまできたら風もがまんできる。大勢の応援を得てゴールへ。ゴール会場は前述のようにたくさんの食べ物、飲み物を売っている。風に気をつけながら着替えをすませ、早く食事と温泉に向かおう。