2000年12月10日 国際青島太平洋マラソン
全日空の超割を駆使して宮崎にやってきた。
往復2万円でやってきた宮崎は、しかし暑いというものではなかった。
12月にもかかわらず、Tシャツでも良いくらいの気温だった。
「マラソンが思いやられる」と直感した私は実に正しかった。
当日の朝、目がさめると雨だった。
おおっ。雨なら暑いよりましだ。と思ったのもつかの間。スタート時にはすでに雨はあがり、しかも日差しが強くなり始めた。湿度はぐんぐん上昇し、ランニングを持ってこなかったことを後悔してしまった。
海沿いのフェニックス並木?を眺めながら、ああ、やっぱり南国は太陽が似合うな。と思ったのはシーガイヤの折り返し地点まで。
ひたすら運動公園を目指す復路の長いこと。フルマラソンのコース設定はいろいろあるが、一番嫌いなのは、片道20キロの往復コースと、20キロコースを2周回する設定だ。同じコースを走っているはずだが、明らかに後半は距離が長くなっていると感じるのは私だけだろうか?
などと考えながら、ようやくあと5キロまで来ると、なんと100メートルおきに女子高生(中学生か?)が応援してくれるではないか。
ゴールまで延々と続くがんばれコールに後押しされて無事フィニッシュすることができた。
ゴール後はありがたいことにお弁当が用意されていた。ウルトラマラソンではよくあることだが、フルマラソンでは珍しいのでは。
さらに無料バスで青島温泉まで送ってくれるサービスあり。ホテルの温泉は結構混んでいたが、飛行機に乗る前に汗を流せたのはありがたいことだ。