2010年5月2日 萩往還 250kmの部→リタイア
150km地点の静ヶ浦キャンプ場でリタイヤ。3日19時40分。
直接の原因は左ふくらはぎ痛。
長門市の街に入ったあたりから違和感があったものの、だましだまし行けるかなと仙崎公園を出発したのだが、青海島ではもう走ることができなかった。残り100kmをこの状態で走ることは後々のダメージが大き過ぎると判断。
というのは、しかし言い訳。
ふくらはぎ痛の遠因は、ウエイトオーバーと走りこみ不足であることは間違いない。加えてスタート後わずか13kmの上郷駅を越えたあたりで早くも、真っ暗な中走るのは意味があるのだろうか、などどしょうもないことを考え始めるほど意識面でも低レベル。
本大会はいつの間にか超人気レースとなり、250kmの部は200人近くのランナーが定員オーバーのためスタートラインを踏むことができなかった。そんな中で果たして私はこのレースに参加する資格があったのだろうかと大反省。レース前は完走できてもできなくても今年が最後の萩になるだろうと考えていたが、宗頭のリタイヤ者仮眠所で徐々に考えが変化。今後の大目標としよう。恥ずかしくない走りをしよう。私の意識面では、2002年5月のえびすだいこくリタイヤ以来の大転機となるレースでした。